バイレシート
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バイレシートとは?
バイレシートは小さな踊りという意味で、その名の通り簡素な構成の曲です。
メロディー自体も簡素で歌詞もジョーク的な内容や下ネタ系の内容が多くあります。
ボリビアの渓谷地帯(コチャバンバやスクレ)とアルゼンチンで主に演奏されます。
【バイレシートの構成】
クエカと同じくサマクエカという音楽を起源に持ち、構成もクエカとほぼ一緒で「イントロ→Aメロ→Aメロ→Bメロ→Aメロ」という構成です。
クエカは各パート12小節が基本なのに対して、バイレシートは8小節なので更に短い演奏になります。
そのためかバイレシートは基本3周を1セットとして演奏します。
さすがに3回も同じ曲(しかも同じメロディーが各3回登場するので計9回)も演奏するとさすがに飽きるので、一般的には3曲違う曲であったり、2曲目を別の曲に変えたりして演奏することも多いです。
【バイレシートの弾き方】
【バイレシート第1回 基礎編】
バイレシートの弾き方は6/8拍子の基本とほぼ同じストロークです。まずは基礎から見ていきましょう。
【バイレシート第2回 応用編】
かきならしを入れることによって勢いのいい演奏ができます。色々なバリエーションを見ていきましょう。
【クエカのストローク第3回 キンバ編】
キンバとはバイレシートやクエカのBメロのことです。
こちらの動画ではクエカのリズムで紹介していますが、バイレシートでも弾き方は同じです。キンバではガラッと雰囲気を変えるので、その弾き方を紹介していきます。
桑原健一
日本で数少ないプロ・チャランゴ奏者 1983年生まれ。2018年末まで合計10年間ボリビアで音楽活動をしていた。 2017年にはアイキレ国際チャランゴコンクール国際部門金賞受賞。 現在は日本初のチャランゴ系YouTuberとしても活動中。 現・東京リャマ計画、3人アンデス。 元・ワイラ・ハポナンデス、チュパイチャキス。
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