複音弾き
チャランゴの爪弾きの特徴として、一つの音を弾くだけではなく、ハモりながら主旋律と(基本的に)3度下の音を弾く弾き方があります。
チャランゴの爪弾きは単音で弾くよりも、こちらの複音弾きの方が多いかもしれません。
複音弾きの基本からスケールの弾き方まで動画で色々と紹介しています。
目次
【複音弾きの動画】
【第1回 複音爪弾きの基礎】
爪弾きの指の当て方など基礎的な部分を見ていきましょう。
【第2回 複音スケール Cメジャー】
実践的なスケールを弾いていきます。主旋律だけではなく、相方がどの音になるのかを含めて練習していきます。
【第3回 複音スケール Aナチュラル・マイナー】
マイナー・スケールというのは実は3種類あります。1種類目は基本的にCメジャーと同じ音使いです。
【第4回 複音スケール Aハーモニック&メロディック・マイナー】
マイナー・スケールの残りの2種類です。これらは1音ずつ変わるだけなのですが、ハモりの音も変わるので運指には意外と変更点があるので要注意です。
【複音爪弾きのとき・4コース「中指派?」「人差し指派?」】
複音で爪弾きをする際に現代のチャランゴ奏法では4コースを中指で押さえることが多いのですが、一昔前は人差し指で押さえる方法が主流でした。
かなりマニアックな部分ですが、難しい曲になってくると使い分けが出来た方が便利ですので一度試してみてください。
桑原健一
日本で数少ないプロ・チャランゴ奏者 1983年生まれ。2018年末まで合計10年間ボリビアで音楽活動をしていた。 2017年にはアイキレ国際チャランゴコンクール国際部門金賞受賞。 現在は日本初のチャランゴ系YouTuberとしても活動中。 現・東京リャマ計画、3人アンデス。 元・ワイラ・ハポナンデス、チュパイチャキス。