6/8拍子(ハチロク)の基本
ハチロクとは?
フォルクローレに限らず、ラテンアメリカのリズムに多いのがこの6/8拍子です。
略してハチロクと呼ばれることが多いです。
6/8って約分して3/4なんじゃないの?
6/8と3/4は算数的には同じものですが、音楽的には別物です。
6/8は3と3に分けて「イチ・ニー・サン・ニー・ニッ・サン」という一小節に二回アクセントが来る2/4拍子系のリズムです。
しかしラテンアメリカの多くの6/8拍子は3/4拍子が同時進行する形を取ります。
どのパートも二つが混ざったような弾き方をしますが、パートによってどちらの要素が強いかが変わってきます。
チャランゴはどちらかと言うと6/8拍子が強い弾き方をします。
動画で詳しく解説していますので、6/8系の各リズムに入る前に一度見てみてください。
ハチロクのリズムって具体的にどれ?
フォルクローレでは数多くありますが代表的なものでは
・カルナバル
・クエカ
・バイレシート
・チャカレーラ
・チュントゥンキ
・アルゼンチン・サンバ
・ポルカ
などです。他にも数多くのハチロクのリズムがあります。
【動画で確認「ハチロクの基礎」】
こちらの動画で基本の動きを紹介しています。
桑原健一
日本で数少ないプロ・チャランゴ奏者 1983年生まれ。2018年末まで合計10年間ボリビアで音楽活動をしていた。 2017年にはアイキレ国際チャランゴコンクール国際部門金賞受賞。 現在は日本初のチャランゴ系YouTuberとしても活動中。 現・東京リャマ計画、3人アンデス。 元・ワイラ・ハポナンデス、チュパイチャキス。
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