ハイコード
目次
ハイコードとは?
ハイコードとはその名の通り高い位置を押さえるコードですが定義としては比較的漠然としています。
ここでは「開放弦を使ったコード」と「開放弦を使わないコード」という対比を用いて、「ハイコード」を「開放弦を使わないコード」という観点で見ていきたいと思います。
実際にはGコードなどのように、低い位置で普段から使うものもありますが理由は次の通りです。
開放弦を使わないコードとは?
「開放弦を使わない」ということは、横にずらしていくと全部の音が上がっていくということです。
つまり例えばBコードを例に出すと、1フレットずらすとCコード、2フレットずらすとC♯コードといった要領で音が変わるため、一つの形を覚えるだけで様々なコードに使えるというメリットがあります。
また全ての弦に触れるため、押さえている指を浮かせてミュートがしやすいことなど、この形のコードの利点は多くあります。
【ハイコード解説動画集】
【ハイコード第1回 基本のG型とGm型】
まずは普段からよく使うGとGmの形を見ていきましょう。
【ハイコード第2回 G型補足編(めっちゃ詳しく解説)】
G型について詳細を詳しく解説しています。
【ハイコード第3回 B型 / Bm型 / E♭型 / E♭m型】
こちらもよく使う形です。B型はセーハをするのでちょっと難しいですが、そのコツも含めて紹介しています。
【ハイコード第4回 少し変わった形のハイコード】
C型、Em型、F♯m型といった普段はあまり登場しない形も知っておくと便利です。
【ハイコード第5回 ハイコードで「きらきら星を弾いてみよう!】
G型、Gm型を使って横移動でメロディーを弾く方法を見ていきましょう。実際にチャランゴソロではハイコードでメロディーかきならすといった方法がよく見られます。実際の例を使って見てみましょう。
桑原健一
日本で数少ないプロ・チャランゴ奏者 1983年生まれ。2018年末まで合計10年間ボリビアで音楽活動をしていた。 2017年にはアイキレ国際チャランゴコンクール国際部門金賞受賞。 現在は日本初のチャランゴ系YouTuberとしても活動中。 現・東京リャマ計画、3人アンデス。 元・ワイラ・ハポナンデス、チュパイチャキス。